行事・活動報告
令和6年盂蘭盆会
2024-08-27
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令和6年8月13日午後6時半から当山墓苑において、今年の盂蘭盆会を勤めました。平成21年に整備が完了しました善養寺墓苑では、整備完了以来今日まで15年、春のお彼岸と、お盆にこの墓苑で法会を勤めております。
毎回、墓地の象徴的な名号碑でお勤め、お焼香をし、その後参拝された各家の墓前にて、短い時間となりますが読経をしております。今年も同じ次第で実施しました。今年は殊の外暑く、参拝者の数に不安もありましたが、毎年必ずこの法会に合わせてお参りいただくお家もあり、まことに有り難いことでありました。お墓参りは大切な仏縁です。どうぞ皆様、春のお彼岸もお参りください。
15日は10時から、当山本堂にて盂蘭盆会の法要を勤めました。読経と共に、献灯、お焼香をしていただきました。本堂でのお勤めの後、納骨堂に移動し、納骨堂でお勤めをしました。昨年は、この本堂での盆会は、大雨警報発令のため中止しました。今年はよい天候でしたが、この日も猛烈な暑さでした。こちらも多くの有縁の方にお参りいただきました。
令和6年仏教婦人会総会並びに第1回仏教講演会
2024-05-26
5月22日(水)11時より令和6年度仏教婦人会総会並びに第1回仏教講演会を開催しました。多くの会員の方に参加していただきよろこばしいことでありました。
11時から献花献灯、読経。そして総会として新年度役員紹介、令和5年度行事報告、会計報告、令和6年度行事計画等の審議を行いました。正副会長、会計さん役員の方々のご尽力のお陰で、今年も例年通りの充実した活動ができそうです。総会後、恒例となりました音楽ゲストの演奏でした。
今年は、当善養寺コーラスにも参加していただいている、姫路交響楽団のフルート奏者のお仲間である、アンサンブルYOUのお三方による名曲コンサートでした。間近で聴くバイオリン、フルート、ピアノのアンサンブルに皆癒やされました。アンコールでは、アンサンブルの演奏にあわせ、全員で「夏の思い出」を歌いました。法話ご講師の藤澤さんも一緒に聴いていただきました。
午後からはご法話。京都市伏見区から藤澤めぐみ師をお招きし、「大丈夫の願い」という講題でお話しいただきました。
藤澤師は、あの凄惨な京都アニメーション放火事件の現場のお近くにご自坊があるご縁で、事件後自主的に現場で月参りをされており、マスコミにも何度か取り上げられました。その話のほか、ご自身の体験等をまじえ、まさしく笑いあり涙ありのまことに有り難いお話で、皆さん大変熱心にご聴聞いただきました。
今年もこうして仏教婦人会の総会と講演会が盛会の内に開催できましたこと、婦人会会員のすべての皆様に感謝と御礼を申し上げます。
令和6年善養寺永代経法要
2024-05-25
いささか遅くなりましたが令和6年永代経法要の報告です。
4月28日(日)29日(月祝)の2日間にわたり今年の永代経法要が無事勤まりました。
永代経法要とは、当山の過去帳に記載されているすべての方を偲び、そのことを機縁としてさらに法縁・仏縁を深めてゆく法要です。
また令和6年中に年回法要があたっておられる一周忌から百回忌までの方の法名をおまつりし、法名を読み上げました。つまり合同の法事とも言うべき法要です。
お寺によりましては、門徒総永代経法要と別修永代経法要(年回法要分)を日時をわけて勤められますが、当山では昔から2日間で二つを合わせた形で勤めてきております。
ご法話の講師は、広島の江田島市から護山智孝師にお越しいただきました。当山は3回目となります。
師のいろいろなお話の中で、以前本願寺大谷本廟に掲げられていた言葉を例に、永代経と永代供養との違いを話されました。その言葉を紹介しますと
「亡き人のためにお経をあげるのではない。亡き人への慕情を縁としてお経の心を聞くのである」という言葉で、見事に永代経法要の心持ちを表現されていると話されました。
永代供養とは、世間一般では亡き人を偲び、永代にお勤めを続け供養していく、という意味で使われます。その気持ちは十分に理解できますし、日頃の私どもの仏事も、実際は月参りでもご法事でも、亡き人を対象とした仏事です。
しかし、浄土真宗の供養は「讃嘆供養」といって、どこまでも仏様に対する讃嘆つまり阿弥陀仏の徳をたたえ、お念仏申してゆく教えです。
4月28日(日)29日(月祝)の2日間にわたり今年の永代経法要が無事勤まりました。
永代経法要とは、当山の過去帳に記載されているすべての方を偲び、そのことを機縁としてさらに法縁・仏縁を深めてゆく法要です。
また令和6年中に年回法要があたっておられる一周忌から百回忌までの方の法名をおまつりし、法名を読み上げました。つまり合同の法事とも言うべき法要です。
お寺によりましては、門徒総永代経法要と別修永代経法要(年回法要分)を日時をわけて勤められますが、当山では昔から2日間で二つを合わせた形で勤めてきております。
ご法話の講師は、広島の江田島市から護山智孝師にお越しいただきました。当山は3回目となります。
師のいろいろなお話の中で、以前本願寺大谷本廟に掲げられていた言葉を例に、永代経と永代供養との違いを話されました。その言葉を紹介しますと
「亡き人のためにお経をあげるのではない。亡き人への慕情を縁としてお経の心を聞くのである」という言葉で、見事に永代経法要の心持ちを表現されていると話されました。
永代供養とは、世間一般では亡き人を偲び、永代にお勤めを続け供養していく、という意味で使われます。その気持ちは十分に理解できますし、日頃の私どもの仏事も、実際は月参りでもご法事でも、亡き人を対象とした仏事です。
しかし、浄土真宗の供養は「讃嘆供養」といって、どこまでも仏様に対する讃嘆つまり阿弥陀仏の徳をたたえ、お念仏申してゆく教えです。
日頃の仏事も法要も、亡き人を偲びつつ、仏徳讃嘆のお念仏であるのです。
そんな気持ちもすべて含めて、経をよみ、お念仏となえてゆくことが真宗者でしょう。
今年の永代経法要も、本堂に入りきらないほど満堂になりました。お参りの皆様はみな熱心にお聴聞くださいました。
こうして今年も無事永代経法要が勤まりましたことを、門信徒の皆様に深く感謝いたします。
そんな気持ちもすべて含めて、経をよみ、お念仏となえてゆくことが真宗者でしょう。
今年の永代経法要も、本堂に入りきらないほど満堂になりました。お参りの皆様はみな熱心にお聴聞くださいました。
こうして今年も無事永代経法要が勤まりましたことを、門信徒の皆様に深く感謝いたします。
お参りにお来しできなかった方、まだ法要も法座もありますのでどうぞお参りください。
令和6年善養寺永代経法要
2024-04-23
遅くなりましたが永代経法要の案内です。
永代経法要とは、当山の過去帳に記載されている方すべての方をお偲びし、阿弥陀様にご恩報謝する法要です。と言ってもわかりにくいですね。
お寺には過去帳があります。当山の古い過去帳には江戸時代からのご門徒のお名前が記されています。当山は実は、大正時代に本堂が全焼しました。しかしながら。当時の過去帳もほとんど残っていますので、何とか火災を逃れたのではないかと思います。
ともかく、永代経は該寺とご縁のあった門信徒様すべての方のための法要です。
そして、今年令和6年に年回法要が当たっておられる方のための法要ですありますので、実際は当該年に年回法要に正当されたお家の方が多くお参りにお越しです。
年回法要に当たっておられる方はもちろん、そうでない方もどうぞお参り下さいませ。
日程は以下の通り。令和6年永代経法要日程
4月28日(日)
ご講師 護山智孝師(江田島市)
10:30 読経「大経」、お焼香
「三奉請」「表白(年忌法名読み上げ)」
「大経」(和讃は最後2首のみ)
11:00 住職挨拶
11:10 法話一席目
11:45 休憩
11:55 二席目
12:25 法話終了
昼食休憩
13:10 読経「阿弥陀経」、お焼香
13:30 法話一席目
14:00 休憩
14:10 二席目
14:40 法話終了 終了解散
※時間は目安です。多少前後します。
令和6年永代経法要日程
4月29日(月・昭和の日)
ご講師 護山智孝師(江田島市)
10:30 読経「大経」、お焼香
「三奉請」「表白(年忌法名読み上げ)」
「大経」(和讃は最後2首のみ)
11:00 住職挨拶
11:10 法話一席目
11:45 休憩
11:55 二席目
12:25 法話終了
昼食休憩
13:00 善養寺コーラス
13:00~13:20 ①「真宗宗歌」 ②「み佛に抱かれて」
③「いのちの歌」 ④「ブギウギ」
13:20 読経「讃仏偈」
13:30 法話一席目
14:00 休憩
14:10 二席目
14:40 法話終了 終了解散
※時間は目安です。多少前後します。
4月28日(日)
ご講師 護山智孝師(江田島市)
10:30 読経「大経」、お焼香
「三奉請」「表白(年忌法名読み上げ)」
「大経」(和讃は最後2首のみ)
11:00 住職挨拶
11:10 法話一席目
11:45 休憩
11:55 二席目
12:25 法話終了
昼食休憩
13:10 読経「阿弥陀経」、お焼香
13:30 法話一席目
14:00 休憩
14:10 二席目
14:40 法話終了 終了解散
※時間は目安です。多少前後します。
令和6年永代経法要日程
4月29日(月・昭和の日)
ご講師 護山智孝師(江田島市)
10:30 読経「大経」、お焼香
「三奉請」「表白(年忌法名読み上げ)」
「大経」(和讃は最後2首のみ)
11:00 住職挨拶
11:10 法話一席目
11:45 休憩
11:55 二席目
12:25 法話終了
昼食休憩
13:00 善養寺コーラス
13:00~13:20 ①「真宗宗歌」 ②「み佛に抱かれて」
③「いのちの歌」 ④「ブギウギ」
13:20 読経「讃仏偈」
13:30 法話一席目
14:00 休憩
14:10 二席目
14:40 法話終了 終了解散
※時間は目安です。多少前後します。
お盆ナイトイン善養寺
2024-08-27
8月16日夕方6時半より、お盆の行事の最後に「お盆ナイトイン善養寺」と銘打って、仏教婦人会の役員さんとお寺コーラス、お寺ヨガのメンバーの皆さんと、楽しいひとときを過ごしました。
年度当初計画になかった行事でしたので、門信徒の皆様全員には告知できなかったのが残念でした。申し訳ありません。
当日は、まず「後住さんの精進カレー」をいただきました。具材の野菜は会長さんの畑でとれたお野菜です。本当に美味しかった!
皆でカレーをいただき、いよいよメインの盆踊りです。踊りは「播州音頭」と「きよしのズンドコ節」の2曲でした。婦人会の方のご指導でなんとか踊れました。
実は昨年も、試験的に?少人数で実施したのですが、今年も是非に、ということで企画お声かけをしたところ、多くの方が参加してくださいました。
単純な振り付けとは言え、なかなかリズムに乗れませんでしたが、楽しく踊ることができました。
盆踊りのあとは、坊守の提案で、山門前で、大人の?花火を楽しみました。皆さん童心に帰ってたのしんでいらっしゃいました。
そして、最後は「チェアヨガ」でリラックスです。ほんの20分ほどでしたが、椅子に座ったままヨガのポーズをし、最後は瞑想のポーズでした。
令和6年のお盆は、瞑想ヨガで静かに、気持ちよく終えることができました。
浄土真宗の教えは、お盆に祖霊がもどっきてかえってゆく、という教えは実はありません。
ただ、お盆は日本人が祖先を偲ぶ期間として定着していますので、このお盆に、本堂で(多くの方には非日常の空間で)ひとときをすごしていただき
仏様に手を合わせていただくことが大切と思い、このような行事をしました。