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行事・活動報告

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令和3年「永代経法要」①

2021-05-04
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今年の年忌該当の方の法名をおまつりします
お説教(ご法話)の様子
朋澤師
お勤めの様子
フェイスガードをしてお斎をいただきました
 遅くなりましたが、今年の「永代経法要」の様子をアップします。
 4月24日25日、本年度の「永代経法要」が無事勤まりました。二日間とも天候にも恵まれ、良き日和で多くの方にお参りいただきました。
 永代経法要は、当山の門徒過去帳に記載されている方で、当該年の年忌に該当する方をしのび、阿弥陀様のおみのりに出会う法要です。コロナ禍の中ではありますが、法灯を点すし続けることが大切ですので、何としても勤めたいという思いのもと、勤まりました。 法要を勤めるにあたり、むろん感染対策も官公庁のガイドラインに則り、出来うる限り行いました。参拝者のマスク着用はもちろんですが、検温、アルコール消毒、換気、お昼のお斎時には飛沫防止のためにパーテーションを置き、フェイスシールド着用と”黙食”のご協力を願いました。皆様、大変静かにお斎弁当を食していただきました。
 今年のご法話は、島根県から朋澤智弘師にお越しいただきました。感染者数が比較的少ない県から、緊急事態宣言発出直前の兵庫に来ていただくのは申し訳ないことではありましたが、師は快く引き受けてくださり、まことにあたたかく有り難いご法話を聴かせてくださいました。
 法要を勤めるに当たり、地元の各町のご門徒の皆様には、毎年毎回多大なご協力をいただき大変有り難く深く感謝いたしております。これからも各町有縁の方とともに念仏相続法灯継承を主眼として頑張りたいと思います。

善養寺墓苑令和3年春の彼岸会

2021-03-22
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名号碑での読経
参拝者お焼香
 3月20日(土)10時より善養寺墓苑にて、今年の春の彼岸会を勤めました。墓苑駐車場の端にある名号碑にて読経、お焼香後、各家の墓前にて読経散華しました。
お彼岸とお盆にこの墓苑にて法会を勤めます。コロナ禍の中、今回も多くの方にお参りいただきました。お彼岸やお盆に故人を偲び、お墓参りをすることは、ご先祖様をしのび、また命のつながりに感謝をすることはもちろんですが、浄土真宗においては、南無阿弥陀仏とお念仏を称え、阿弥陀様の必ず救うぞ、とのお声を聞いてゆく大切なく法縁なのです。

「真宗文化研究会25周年記念公演」のお知らせ

2021-03-20
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 3月31日(水)姫路市文化センターで「真宗文化研究会25周年記念公演」があります。当公演は1年前にする予定でしたが、コロナ禍のため1年延期しました。当山住職も出演します。
今回は、感染予防の見地から、座席は一つおきにして座席指定となっています。また、午前午後の2回公演ですので、入場券をお持ちの方はお気をつけください。
 このHPをご覧になって、行きたいと思われる方は、入場券が必要ですので、真宗文化研究会事務局079-235-0242までご連絡ください。
 ただし、会員(寺院住職、寺族)を通じて、入場券を配布しておりますので残席わずかの可能性があります。
 かつて一世風靡したB&Bの島田洋七さんの講演もあります。雅楽と声明の調べをお楽しみください。

善養寺仏教婦人会令和2年度第4回仏教講演会

2021-03-06
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フェイスシールドと演題にはアクリル板設置
どうしてもメモってしまう住職です。
 3月3日、当山仏教婦人会令和2年度第4回仏教講演会を開催しました。コロナ禍の中、また初春の冷たい風が吹く中、20名ほどの婦人会会員の方がお聴聞にお越しくださいました。
言うまでもなく、コロナは収束したわけではないので、開催可否の検討から感染対策等準備することがいくつかありましたが、結果として多くの会員の方にお越しいただき誠に有り難いことでした。皆様、大変なお思いの中お越しくださったのだと思います。
 ご講師は、本願寺派布教使、安方哲爾師です。この法座は、ちょうど1年前、同じ安方師でしたが、コロナが全国に流行り始めた頃で、師にもお断りして、急遽中止にしたのでした。今回は開催できホッとしております。
 さて、安方先生も、フェイスシールド着用で感染防止に配慮されてのご法話でありました。今回は、コロナ禍の中における念仏者の生き方、というお話で、お聴聞させていただきました私ども皆、自然とお念仏がこぼれる、誠に有り難い、心を動かされるお話でした。
 現代社会は、ただでさえ息苦しい世の中と言われてきました。コロナ禍がその息苦しさを増幅させています。息苦しさとは、不安感からもくるものでしょう。
 真宗のご法義は、生きてゆく苦しさを根本から問う教えです。
 流行の言い方をしますと、お念仏の教えに出会うと、あなたの前にきっと違う風景が広がってゆくのです。
南無阿弥陀仏

令和3年「元旦会」

2021-01-17
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本堂ご本尊のお荘厳(飾り)
今年のお年玉(ねんぎょく)
正信偈のお勤め
当山総代代表北野実氏のあいさつ
総代さんによる献杯
 今更ですが(いささか遅いUPとなりましたが)今年も1月1日、無事に「元旦会(がんたんえ)」を勤めることができました。コロナ禍の中ではありますが、よほどのことがない限り勤める予定でしたので、厳修できて一安心でした。
 ここ数年、元日は天気も良く、比較的暖かな日が続いています。今年も天候に恵まれました。この時期だけに、皆さん少しばかりの不安もお持ちだったと思いますが、皆さんマスク着用で大勢の方がお参りくださいました。 元日は言うまでもなく新たな年を迎える節目です。新たな年を迎えることは、また一つ年を重ねることですが、無事に今年も元日を迎えられたことへの感謝の気持ちをお念仏とともに迎えることは大切ではないかと思います。
 ところで、当山は、鐘楼も梵鐘もありませんので、(創建当時からないと思われます)当然除夜の鐘も撞きません。大晦日の晩に、釣り鐘(梵鐘)を108回撞くならわしはいつ始まったのか知りませんが、 梵鐘があるお寺では、毎年除夜の鐘を撞き、そのまま年越しで「除夜会(じょやえ)」を勤めるところもあるようです。うちは、1月1日午前9時から勤めます。
 9時前に行事鐘をたたき、9時から正信偈を勤め、読経後、あいさつをし、皆さんと”献杯”をして終わりです。今年は、時間短縮を考え、例年の新年を祝う歌の披露はやめましたが、少々寂しい気がしました。
 とにかくコロナの脅威はまったく衰える様子がありません。いったいいつまでこんな状況が続くのでしょう。このような中ですが、今年も昨年までと同様に、法要、法座を開きます。
浄土真宗 本願寺派 
要谷山 善養寺

〒670-0874
兵庫県姫路市八代本町1丁目
16番36号
TEL:079-222-4296
FAX:079-222-4307
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