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微雑音

インド紀行⑥

2019-02-17
タージ・マハール全景
アグラ城
いよいよインド最終日。すでに仏跡参拝も済み、今日はインドを代表する世界文化遺産、タージ・マハールの見学です。現地2月6日の早朝ホテルを出発し、タージ・マハールがあるアグラという町へバス移動でした。
 昼前に到着し、早速タージ・マハールを見学しました。世界的に有名な遺跡だけに実にたくさんの観光客がいます。インドの多くの遺跡はそうですが、中に入るのにも、ボディチェックがあります。
タージ・マハールは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の霊廟です。インド・イスラム文化を代表する建築で、左右対称の実に美しい建造物でした。ガイドさんの説明では、22年の歳月をかけて、延べ2万人の市民を動員して建造したとか。
 ともかく、そのシンメトリーの白い建物はとても美しく、特に四隅に建っている塔が素晴らしい。それはわざと外向きに傾けてあるそうです。
このタージ・マハールを建てた皇帝は、後にアグラ城に幽閉されます。現在は、このタージ・マハールに、マハル妃の橫に、このタージ・マハールを建てた皇帝も葬られています。
調べますと、インドには30近い世界文化遺産があり、このタージ・マハールもその一つです。この日、見学したタージ・マハールとすぐ近くにあるアグラ城も世界文化遺産でした。
私は、姫路が誇る世界文化遺産の姫路城のすぐ近くに住んでおります。毎日見ていますが、それでもいつ見ても美しいと思います。やはり当たり前ですが、世界文化遺産となる建物はどこの国のものでも素晴らしいのです。
さて、こうして私たちのインド巡礼の旅は終わりに近づきました。タージ・マハールとアグラ城を見学し、昼食後、私たちは再びデリー空港に移動し、この日の夜、日本へ向け飛び立ちました。
 
浄土真宗 本願寺派 
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