行事・活動報告
令和2年春の彼岸会(善養寺墓苑)
2020-03-22
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3月20日10時から、当山墓苑にて春の彼岸会(ひがんえ)を勤めました。当日は、強風注意報が出ており、やや強い風が吹いておりましたが、新型コロナの不安も吹き飛ばし、好天のもと無事勤めることが出来ました。
10時から、当山墓苑のシンボルである「お名号碑」前で、三奉請(さんぶじょう)、表白(ひょうびゃく)、仏説阿弥陀経を読経し、皆様にはお焼香をしていただきました。
そして、順次参拝者のお家の墓前にて、読経しました。新型コロナも心配でしたが、お彼岸のお墓参りは欠かすわけにはいきません。ご先祖あっての私たちです。お彼岸だけお墓参りに行けば良いという訳ではもちろんありません。お彼岸も含め、ご先祖様のお墓参りを通じ、命のつながりを思い、仏様のお慈悲の中に生かされている私を思い手を合わせるのです。そんな彼岸会は、多くの寺では本堂で勤まりますが、当山は、毎年墓地でお勤めをしています。浄土真宗の七高祖の一人である中国七世紀の善導大師は、その著作「観経疏」(かんぎょうしょ)において「その日正東より出でて直西に没す。弥陀仏国は日没の処に当りて、直西十万億の刹を超過す。」(浄土真宗聖典七祖編396頁)と、春分、秋分の日に真西に沈む太陽から、お浄土を想起する文言を著わされています。
お彼岸中は、当山境内にある納骨堂にも多くの有縁の方がお参りにお越しでした。
10時から、当山墓苑のシンボルである「お名号碑」前で、三奉請(さんぶじょう)、表白(ひょうびゃく)、仏説阿弥陀経を読経し、皆様にはお焼香をしていただきました。
そして、順次参拝者のお家の墓前にて、読経しました。新型コロナも心配でしたが、お彼岸のお墓参りは欠かすわけにはいきません。ご先祖あっての私たちです。お彼岸だけお墓参りに行けば良いという訳ではもちろんありません。お彼岸も含め、ご先祖様のお墓参りを通じ、命のつながりを思い、仏様のお慈悲の中に生かされている私を思い手を合わせるのです。そんな彼岸会は、多くの寺では本堂で勤まりますが、当山は、毎年墓地でお勤めをしています。浄土真宗の七高祖の一人である中国七世紀の善導大師は、その著作「観経疏」(かんぎょうしょ)において「その日正東より出でて直西に没す。弥陀仏国は日没の処に当りて、直西十万億の刹を超過す。」(浄土真宗聖典七祖編396頁)と、春分、秋分の日に真西に沈む太陽から、お浄土を想起する文言を著わされています。
お彼岸中は、当山境内にある納骨堂にも多くの有縁の方がお参りにお越しでした。