行事・活動報告
「善養寺盂蘭盆会法要」
2017-08-18
「盂蘭盆会(うらぼんえ)法要」での住職法話の様子です。盂蘭盆は以下のような話が元になったといわれます。
盂蘭盆とは盂蘭盆経というお経に基づく名称です。お釈迦さんの弟子の目連尊者は神通力第一であったので、亡き母が餓鬼道に墜ちて苦しんでいる様子を見ます。そこで尊者はお釈迦様に相談したところ、今は安居(あんご)といって多くの僧たちが集まって修行をしており、その僧たちに供養することで母は救われるであろうと言われたので、その通りにしたところ餓鬼道から母は救われたという。その安居が旧暦の7月15日ということから、先祖供養の行事としてお盆の習慣が始まったとされる。「歓喜会」とも言われる。浄土真宗では、先祖供養の意はなく、故人の追慕と仏恩報謝の行事としている。
お盆期間中は、境内に行灯を灯しています。