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行事・活動報告

2025年元旦会(がんたんえ)

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  2025年1月1月(水)午前9時より「元旦会」が勤まりました。「がんたんえ」と読みます。「会」は文字通り、人が集い、会を開く場です。そして、お寺で「◯◯会」と言えば「◯◯法要」と同じ意味になります。
ともかく、今年も無事に元旦会が勤まりました。今年も1日は、天気も良く、比較的温かい元日でした。
 9時前に「行事鐘」を鳴らし、9時からお勤めです。「三奉請(さんぶじょう)、表白に続き「讃仏偈(さんぶつげ)」を皆さんと共に読経しました。14日(土)当山仏教婦人会令和6年度第3回仏教講演会を開きました。
 当日はあいにくの冷たい雨が降ったりやんだりの非常に寒い日でしたが、そんな天気にもかかわらず、毎回必ずお聴聞にお越しになる方々をはじめ、多くの方がお参りくださいました。ご講師はお馴染みの谷川弘顕先生でした。
 仏教婦人会会長さん挨拶、読経、住職の挨拶があり、先生のご法話が始まりました。そして、ご法話の冒頭、なんと当山での法座は今日を最後にします、というお話から始まり、皆大変驚いたのですが、それは年を重ね、車の運転に対する不安等々が理由でした。
 実は、前回住職には、少しそのようなことを言われていましたが、確定的でないようでしたので、皆さんへの事前告知ができなかったものですから、住職始め、お聴聞に皆大変驚きもし、落胆もしました。
 その日のお話は、当山への初めてのご縁は約40年前であったこと。それ以来のご縁で、在家出身の自分が、真宗の教えに出会い、様々なご縁の中で、本願寺派布教使として今日までお育てをいただいた、というふうなお話を軸に、おみのりのお話をされました。
 先生の記憶では、昔の本玄関の間に、前々住(義純師)が座っておられ、前々住ともお話をした、ということでしたから、実際40年近く前から谷川先生とはご縁があり、今回まで、本当に何回当山でお説教をしていただいたことでしょう。
 そんな訳でしたから、当日は、花束の用意もできませんでしたが、法座の最後に先生と共に皆さんと記念写真を撮りました。
 谷川弘顕先生、これまで本当にありがとうございました。そして、お体をいたわっていただきたいと思います。
 来年も、無論仏教婦人会仏教講演会は続ける予定ですが、ご講師等は未定です。仏教婦人会の皆様、そして当山門信徒の皆様、また来年よろしくお願いいたします。
責任役員 北野実氏
山下さんご夫婦とあかちゃん七海ちゃん
浄土真宗 本願寺派 
要谷山 善養寺

〒670-0874
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16番36号
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