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行事・活動報告

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ブログNo.22「能登ボランティア活動」後住 江尻慶之

2024-12-21
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能登ボランティア活動 善養寺後住 江尻慶之
依頼者の家と近隣の駐車場となってる場所
依頼者の家の前の道路
依頼者の家の後ろの土砂の様子
土砂崩れが起きてしまった跡の整備してる山
依頼者の家の床下の土砂を撤去した後
土砂袋の山
依頼者の家の後ろにある崖?原型ない道路ような所
道路まで飛び出てたビルの解体進んだ様子
依頼者の家の坂の道が陥没
ボランティア活動

12月3日~6日に能登半島地震からまもなく1年となる石川県に行き、1日目は珠洲で2日目は輪島でボランティア活動を行いました。私自身石川に行くのは6月に続き2回目ですが以前に比べ、その日がたまたま平日という事もありましたが、両日とも12~13人の参加者でかなり少ない人数での参加者でした。ちなみに6月の時にボランティア行ったときは祝日で学生からご年配の方まで平日と比べ参加者は30人ぐらいいました。

ボランティアは各地から能登空港や金沢駅に集合し各地バスで現地まで移動します。

一日目の珠洲市の仕事内容は、主に個人宅内の地震ために使えなくなった家具や家電製品の撤去と清掃と今年の9月に起きた豪雨災害での流木の撤去作業です。

二日目は輪島で作業をしました。

輪島市も珠洲市同じく作業は9月の豪雨災害の被害が甚大で土砂や流木の撤去が主な作業で、ひたすら土砂袋に土砂を入れる作業でした。

どちらの市も現場に行くとひどい状況が続いており、また高齢者が多い地域で個人宅の片付けも大変そうで、今でも土砂崩れが起きそうな山や全壊してしまった家などまだまだたくさんありました。

9月豪雨で流れ込んだ流木が大き過ぎて、重機で動かさないといけないようなものがそのへんにゴロゴロと落ちそのままにされてるとこもあり、撤去が進んでいないところが多く見られました。

また、今回私が行った輪島の個人宅の前の道路は陥没し、土砂が散らばり重機自体が通れず、四駆の軽トラが通るのがやっとという道でした。

行く度に被災されている珠洲や輪島の人たちの温かさにふれることが出来、またボランティア参加者同士とのコミュニケーションや一体感を感じることも出来てここに来ることが出来て本当に良かったと思います。

一日でもはやい復興を進んでくれればいいなと念じるすると共にこれからも心を寄せ続けたいと思います。 善養寺後住江尻慶之

 

令和6年度仏教婦人会第3回仏教講演会

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  12月14日(土)当山仏教婦人会令和6年度第3回仏教講演会を開きました。
 当日はあいにくの冷たい雨が降ったりやんだりの非常に寒い日でしたが、そんな天気にもかかわらず、毎回必ずお聴聞にお越しになる方々をはじめ、多くの方がお参りくださいました。ご講師はお馴染みの谷川弘顕先生でした。
 仏教婦人会会長さん挨拶、読経、住職の挨拶があり、先生のご法話が始まりました。そして、ご法話の冒頭、なんと当山での法座は今日を最後にします、というお話から始まり、皆大変驚いたのですが、それは年を重ね、車の運転に対する不安等々が理由でした。
 実は、前回住職には、少しそのようなことを言われていましたが、確定的でないようでしたので、皆さんへの事前告知ができなかったものですから、住職始め、お聴聞に皆大変驚きもし、落胆もしました。
 その日のお話は、当山への初めてのご縁は約40年前であったこと。それ以来のご縁で、在家出身の自分が、真宗の教えに出会い、様々なご縁の中で、本願寺派布教使として今日までお育てをいただいた、というふうなお話を軸に、おみのりのお話をされました。
 先生の記憶では、昔の本玄関の間に、前々住(義純師)が座っておられ、前々住ともお話をした、ということでしたから、実際40年近く前から谷川先生とはご縁があり、今回まで、本当に何回当山でお説教をしていただいたことでしょう。
 そんな訳でしたから、当日は、花束の用意もできませんでしたが、法座の最後に先生と共に皆さんと記念写真を撮りました。
 谷川弘顕先生、これまで本当にありがとうございました。そして、お体をいたわっていただきたいと思います。
 来年も、無論仏教婦人会仏教講演会は続ける予定ですが、ご講師等は未定です。仏教婦人会の皆様、そして当山門信徒の皆様、また来年よろしくお願いいたします。
仏教婦人会会長山下さんから御礼の挨拶
この日のお聴聞の皆様と共に

令和6年報恩講法要

2024-11-11
 11月1日(金)2日(土)、令和6年の善養寺報恩講法要を勤修いたしました。
前日までに役員さんが、お荘厳やお昼のお斎等の準備をしてくださいました。供笥「くげ」と言って、お菓子やお餅そして果物などをお供えする台に段盛りをします。お斎の準備は、机やパーティションを設置等の細かい作業をしてくださいました
 2日とも大雨という天気予報で、予報が外れること期待しましたが、2日間とも見事に雨天の中での法要となりました。2日目の終わり頃には雨も上がりました。そんな天気でしたが、まことに有難いことに2日間ともほぼ満堂のお参りとなりました。
 1日は、「音楽法要と歌」から始まりました。音楽法要は、伊藤典芳先生の調声と善養寺コーラスの皆さんと、敬礼文、三帰依、念仏、回向と歌いました。その後、仏教賛歌と1曲は美空ひばりさんの有名な「愛燦燦」を披露し、お参りの皆さんと共に歌い、楽しく盛り上げてくださいました。
今年のご講師は、備前市西願寺住職望月康史師でした。お念仏のおいわれを一生懸命にお話くださいました。いつなんどきも念仏を唱えて、南無阿弥陀仏のありがたみを心から感じ称えていただきたいというお話で、皆さんも熱心にお聴聞くださいました。
 報恩講法要は、浄土真宗の寺院にとっては、最も大切な法要です。今年もくして無事勤まりましたこと、ご門徒の皆様とともに慶びたいと思います。これまでお寺へあまりお参りされてない皆様、来年は是非ともお参りください。
報恩講案内掲示
当時朝の本堂。幔幕をかけています。
報恩講特別仕様の供笥(くげ)と荘厳
調声人伊藤典芳先生「敬礼文(きょうらいもん)」独唱
善養寺コーラスの皆さん
導師が座る台座を礼盤(らいばん)といい、そこに座ることを登礼盤と言います
ご講師 望月康史師
お昼のお斎
親鸞聖人御影
お勤め「五会念仏作法」

令和6年盂蘭盆会

2024-08-27
 令和6年8月13日午後6時半から当山墓苑において、今年の盂蘭盆会を勤めました。平成21年に整備が完了しました善養寺墓苑では、整備完了以来今日まで15年、春のお彼岸と、お盆にこの墓苑で法会を勤めております。
毎回、墓地の象徴的な名号碑でお勤め、お焼香をし、その後参拝された各家の墓前にて、短い時間となりますが読経をしております。今年も同じ次第で実施しました。今年は殊の外暑く、参拝者の数に不安もありましたが、毎年必ずこの法会に合わせてお参りいただくお家もあり、まことに有り難いことでありました。お墓参りは大切な仏縁です。どうぞ皆様、春のお彼岸もお参りください。
 15日は10時から、当山本堂にて盂蘭盆会の法要を勤めました。読経と共に、献灯、お焼香をしていただきました。本堂でのお勤めの後、納骨堂に移動し、納骨堂でお勤めをしました。昨年は、この本堂での盆会は、大雨警報発令のため中止しました。今年はよい天候でしたが、この日も猛烈な暑さでした。こちらも多くの有縁の方にお参りいただきました。
各家の墓前にて読経
納骨塔(合祀墓)でお勤め
8/15本堂での盆会

令和6年仏教婦人会総会並びに第1回仏教講演会

2024-05-26
献花献灯
総会の様子
音楽ゲスト アンサンブルYOU
ご法話
 5月22日(水)11時より令和6年度仏教婦人会総会並びに第1回仏教講演会を開催しました。多くの会員の方に参加していただきよろこばしいことでありました。
11時から献花献灯、読経。そして総会として新年度役員紹介、令和5年度行事報告、会計報告、令和6年度行事計画等の審議を行いました。正副会長、会計さん役員の方々のご尽力のお陰で、今年も例年通りの充実した活動ができそうです。総会後、恒例となりました音楽ゲストの演奏でした。
 今年は、当善養寺コーラスにも参加していただいている、姫路交響楽団のフルート奏者のお仲間である、アンサンブルYOUのお三方による名曲コンサートでした。間近で聴くバイオリン、フルート、ピアノのアンサンブルに皆癒やされました。アンコールでは、アンサンブルの演奏にあわせ、全員で「夏の思い出」を歌いました。法話ご講師の藤澤さんも一緒に聴いていただきました。
 午後からはご法話。京都市伏見区から藤澤めぐみ師をお招きし、「大丈夫の願い」という講題でお話しいただきました。
 藤澤師は、あの凄惨な京都アニメーション放火事件の現場のお近くにご自坊があるご縁で、事件後自主的に現場で月参りをされており、マスコミにも何度か取り上げられました。その話のほか、ご自身の体験等をまじえ、まさしく笑いあり涙ありのまことに有り難いお話で、皆さん大変熱心にご聴聞いただきました。
 今年もこうして仏教婦人会の総会と講演会が盛会の内に開催できましたこと、婦人会会員のすべての皆様に感謝と御礼を申し上げます。



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浄土真宗 本願寺派 
要谷山 善養寺

〒670-0874
兵庫県姫路市八代本町1丁目
16番36号
TEL:079-222-4296
FAX:079-222-4307
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