善養寺仏教婦人会令和2年度第4回仏教講演会
2021-03-06
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3月3日、当山仏教婦人会令和2年度第4回仏教講演会を開催しました。コロナ禍の中、また初春の冷たい風が吹く中、20名ほどの婦人会会員の方がお聴聞にお越しくださいました。
言うまでもなく、コロナは収束したわけではないので、開催可否の検討から感染対策等準備することがいくつかありましたが、結果として多くの会員の方にお越しいただき誠に有り難いことでした。皆様、大変なお思いの中お越しくださったのだと思います。
ご講師は、本願寺派布教使、安方哲爾師です。この法座は、ちょうど1年前、同じ安方師でしたが、コロナが全国に流行り始めた頃で、師にもお断りして、急遽中止にしたのでした。今回は開催できホッとしております。
さて、安方先生も、フェイスシールド着用で感染防止に配慮されてのご法話でありました。今回は、コロナ禍の中における念仏者の生き方、というお話で、お聴聞させていただきました私ども皆、自然とお念仏がこぼれる、誠に有り難い、心を動かされるお話でした。
現代社会は、ただでさえ息苦しい世の中と言われてきました。コロナ禍がその息苦しさを増幅させています。息苦しさとは、不安感からもくるものでしょう。
真宗のご法義は、生きてゆく苦しさを根本から問う教えです。
流行の言い方をしますと、お念仏の教えに出会うと、あなたの前にきっと違う風景が広がってゆくのです。
言うまでもなく、コロナは収束したわけではないので、開催可否の検討から感染対策等準備することがいくつかありましたが、結果として多くの会員の方にお越しいただき誠に有り難いことでした。皆様、大変なお思いの中お越しくださったのだと思います。
ご講師は、本願寺派布教使、安方哲爾師です。この法座は、ちょうど1年前、同じ安方師でしたが、コロナが全国に流行り始めた頃で、師にもお断りして、急遽中止にしたのでした。今回は開催できホッとしております。
さて、安方先生も、フェイスシールド着用で感染防止に配慮されてのご法話でありました。今回は、コロナ禍の中における念仏者の生き方、というお話で、お聴聞させていただきました私ども皆、自然とお念仏がこぼれる、誠に有り難い、心を動かされるお話でした。
現代社会は、ただでさえ息苦しい世の中と言われてきました。コロナ禍がその息苦しさを増幅させています。息苦しさとは、不安感からもくるものでしょう。
真宗のご法義は、生きてゆく苦しさを根本から問う教えです。
流行の言い方をしますと、お念仏の教えに出会うと、あなたの前にきっと違う風景が広がってゆくのです。
南無阿弥陀仏
令和3年「元旦会」
2021-01-17
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今更ですが(いささか遅いUPとなりましたが)今年も1月1日、無事に「元旦会(がんたんえ)」を勤めることができました。コロナ禍の中ではありますが、よほどのことがない限り勤める予定でしたので、厳修できて一安心でした。
ここ数年、元日は天気も良く、比較的暖かな日が続いています。今年も天候に恵まれました。この時期だけに、皆さん少しばかりの不安もお持ちだったと思いますが、皆さんマスク着用で大勢の方がお参りくださいました。 元日は言うまでもなく新たな年を迎える節目です。新たな年を迎えることは、また一つ年を重ねることですが、無事に今年も元日を迎えられたことへの感謝の気持ちをお念仏とともに迎えることは大切ではないかと思います。
ところで、当山は、鐘楼も梵鐘もありませんので、(創建当時からないと思われます)当然除夜の鐘も撞きません。大晦日の晩に、釣り鐘(梵鐘)を108回撞くならわしはいつ始まったのか知りませんが、 梵鐘があるお寺では、毎年除夜の鐘を撞き、そのまま年越しで「除夜会(じょやえ)」を勤めるところもあるようです。うちは、1月1日午前9時から勤めます。
9時前に行事鐘をたたき、9時から正信偈を勤め、読経後、あいさつをし、皆さんと”献杯”をして終わりです。今年は、時間短縮を考え、例年の新年を祝う歌の披露はやめましたが、少々寂しい気がしました。
とにかくコロナの脅威はまったく衰える様子がありません。いったいいつまでこんな状況が続くのでしょう。このような中ですが、今年も昨年までと同様に、法要、法座を開きます。
ここ数年、元日は天気も良く、比較的暖かな日が続いています。今年も天候に恵まれました。この時期だけに、皆さん少しばかりの不安もお持ちだったと思いますが、皆さんマスク着用で大勢の方がお参りくださいました。 元日は言うまでもなく新たな年を迎える節目です。新たな年を迎えることは、また一つ年を重ねることですが、無事に今年も元日を迎えられたことへの感謝の気持ちをお念仏とともに迎えることは大切ではないかと思います。
ところで、当山は、鐘楼も梵鐘もありませんので、(創建当時からないと思われます)当然除夜の鐘も撞きません。大晦日の晩に、釣り鐘(梵鐘)を108回撞くならわしはいつ始まったのか知りませんが、 梵鐘があるお寺では、毎年除夜の鐘を撞き、そのまま年越しで「除夜会(じょやえ)」を勤めるところもあるようです。うちは、1月1日午前9時から勤めます。
9時前に行事鐘をたたき、9時から正信偈を勤め、読経後、あいさつをし、皆さんと”献杯”をして終わりです。今年は、時間短縮を考え、例年の新年を祝う歌の披露はやめましたが、少々寂しい気がしました。
とにかくコロナの脅威はまったく衰える様子がありません。いったいいつまでこんな状況が続くのでしょう。このような中ですが、今年も昨年までと同様に、法要、法座を開きます。
来年も続けます!「お寺ヨガ」
2020-12-22
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平成31年3月より、月1回ではじめました善養寺「お寺ヨガ」は今月も開催することができましたしました。コロナのため3月以降しばらく中断しましたが、夏には再開しました。お寺の本堂は、微かなお香の香りがただよう静寂な空間です。フローリングでなく畳の上にマットを敷いて、それも夜7時半という時間からのヨガは、多少非日常的な活動かも知れません。仏様の前の月イチのその非日常を皆さん楽しんでいらっしゃると思います。逆に言うと、ヨガは、起きて半畳、寝て一畳という空間さえ確保できれば、どこでもできるのでしょう。
ヨガ未体験の方、是非一度毎月第2金曜の夜7時半に善養寺にお越し下さい。
ただし、来年1月は15日となります。
令和2年度善養寺仏教婦人会第3回仏教講演会
2020-12-22
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12月14日、今年度第3回目の、当山仏教婦人会仏教講演会を開催しました。コロナ禍がまったく収まらない中、開催も悩みましたが、法座は布教伝道の要です。今年は、3月の法座はやむなく中止しましたが、今回は3月に比べコロナの状況もかなり分かってきていましたので開催したのです。しかしながら、感染状況は一向に改善しませんので、おそらく5人ぐらいの方のお聴聞数と思っていましたが、結果として20人近くの方がお聴聞にお越しでした。
誠にありがたいことです。ご講師は、谷川弘顕師です、いつもながら、命と仏教のお話しを分かり易く、ユーモアを交えてお話しいただきました。