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行事・活動報告

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28年「報恩講法要」その1

2016-11-05
 11月1日(火)2日(水)と「報恩講法要」を勤めました。報恩講法要は、宗祖親鸞上人のご命日を機縁として、聖人の遺徳とご恩を偲び、阿弥陀如来のお救いを改めて味わう浄土真宗の寺院門信徒にとり、最も大切な法要です。
 今年も良い天気で、さわやかな秋空の元、盛会のうちに終えることが出来ました。門信徒の皆様、法中寺院の皆様には深く感謝いたします。
 前日の10月31日から、仏婦の役員さん、年番の八代本町とお茶屋町の仏婦の皆さんとで、お斎の準備もしていただきました。今年も、本当に美味しいお斎でした。毎年、年番の皆様にはご苦労ではありますが、善養寺が誇る報恩講のお斎ですので、お参りにお越しの皆さんはとても楽しみにしていらっしゃいます。
  今年のお説教のご講師は、龍谷大学でも教えておられ、本願寺総合研究所所属の渓英俊先生でした。親鸞聖人のご生涯を通じたお話から、おみのりの話に至るまでとても分かり易いお話でした。先生のお話については、別途紹介できればと思っています。
 今年も多くの方のお参りでした。おばあさん、娘さん、そのお子さんと三代でお参りされた方、ご夫婦でお越しいただいた方、ご夫人が先に亡くなられ、毎年一人でお参りになるご主人。報恩講にもそれぞれのご縁でお寺にお参りであり、有り難きご縁です。
 報恩講法要は、永代経法要と並んで、真宗寺院の2大法要です。来年も、多くの方にお参りしていただきたいですね。今年は、写真写りがいまいちですが、雰囲気が伝わりましたでしょうか。

「善養寺おてらくご」その2

2016-09-25
桂雀々さんの落語の様子です。住職も写真撮影を忘れるほどの熱演でした。
当日の様子を感じていただけたでしょうか?
 

桂雀々さん来る!善養寺秋の彼岸会(ひがんえ)は音楽法要とおてらくご

2016-09-25
桂雀々さん来る! 
 9月24日(土)、今年度の彼岸会法要として、「音楽法要」と「善養寺おてらくご」を盛会のうちに勤めることができました。例年、秋のお彼岸は講演会をしておりましたが、今年は趣向を変えて、音楽と落語を計画しました。いずれも当坊としては初めての試みでしたが、お参りにお越しの皆さんは大変喜んでお帰りになりました。
 お寺での落語会は各地のお寺で開催されています。というのも落語の源流は、お寺でのお説教といわれ、実際仏教ネタの落語も少なからずあります。
 今回は、ご縁があり、桂雀々さんが来てくださいました。プロの落語を聞く(見る)のが初めての方もおられ、雀々さんの、全身を使った!熱のこもった落語に満堂の門信徒さん皆大いに笑い、本堂内は沸きに沸きました。
 雀々さんからも、とても楽しい寄席だったとの感想をいただきました。
 

善養寺墓苑 28年万灯会法要

2016-08-19
 8月13日午後6時より善養寺墓苑にて、今年度の万灯会(まんとうえ)法要を行いました。
午後6時とは言え、まだまだ暑い中今年も多くの方にお参りしていただきました。
万灯会は、京都の東大谷墓地の万灯会がお盆の風物詩として有名ですが、当山は、平成20年に墓苑内に親鸞聖人の真筆を復刻した名号碑の建立を機縁として、春の彼岸会を墓苑で勤めてきました。そして、お盆にもさらなる仏縁を深めていただこうと、平成24年から盆会法要の一つとして、万灯会法要を勤めています。
今年も名号碑尊前にて、読経と焼香後、参拝者の各墓前に行灯を点し、住職、副住職、後住の三人で、墓苑内を行道しました。
 また、15日は善養寺本堂と納骨堂にて、盆会(ぼんえ)法要を勤めました。
 

28年度第2回仏教婦人会仏教講演会

2016-08-07
 7月12日、今年度第2回目の仏教婦人会仏教講演会がありました。講師はおなじみの谷川弘顕先生でした。
 いつものように楽しいエピソードを織り交ぜながら、今回はお名号のいわれを中心にお話をされました。少し補足等します。
 お仏壇の御本尊の御絵像には裏側に「方便法身尊像」と書かれています。「方(ほう)便法身(べんほつしん)」とは、衆生を救済するために具体的なかたちあるものとしてあらわれた仏身のことです。本来は「色もなく形もましまさぬ」真如法性(しんによほつしよう)のさとりそのものである仏さまが、われわれ凡夫にわかるようにそのお姿を示してくださったのが方便法身、つまり仏像や御絵像ということになります。一度御絵像の裏側をご覧下さい。
 お念仏も同じです。「南無阿弥陀仏」と私が称えるそのお名号は、仏さまの「そのままのあなたを救います。」という大いなる願いが「南無阿弥陀仏」という「名」になって、私に届き、私の声となって称えているのです。
 また、お話の中で昨今の葬儀の簡略化の話がありました。特に「直葬」について、「直葬」というのは火葬ではなく、単なる焼却ではないか。焼却とはいらないものを焼き捨てるになる。(直葬は)亡くなった方の人生や尊厳をないがしろにすることにつながるのではないか。という意味のお話もありました。
 谷川先生の法話は、次回は12月13日です。
  どうぞお楽しみに。
 さて、当坊の次の法座は11月の報恩講になります。例年、9月にも仏教講演会をしていましたが、今年は「落語会」をします。ですから、もっとお聴聞に行きたいという方は、別紙のとおり、姫路中組の布教大会が八月にありますので、こちらにも皆さんどうぞご聴聞にお出かけ下さい。
 
浄土真宗 本願寺派 
要谷山 善養寺

〒670-0874
兵庫県姫路市八代本町1丁目
16番36号
TEL:079-222-4296
FAX:079-222-4307
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