29年秋の彼岸会 第2回善養寺おてらくご
2017-09-27
9月23日(土)秋の彼岸会法要並びに第2回善養寺おてらくご「桂雀々さん落語会」を開催しました。毎年、秋のお彼岸は仏教婦人会による仏教講演会を開いていましたが、普段はお寺にご縁のない方などもっと多くの方にお寺に来ていただこうと、昨年から「おてらくご」を開催することにしました。そもそも落語は、僧侶の法話から発展したとも言われています。昔は、お寺での法話、つまりお説教も高座に上がってしていたのです。
そして、今年も昨年に引き続き、ご縁がありました桂雀々さんをお迎えしました。お話は、雀々さんの師匠である桂枝雀さんの話、その弟子時代の話なども面白おかしく交え、様々な落語の話があり、最後はよく知られている「移動動物園」のネタで締めくくられました。今日の落語はこれはこれで非常に面白かったのですが、欲を言えば、おてらくご的な話も少しはほしかったと思いました。しかし、全体として約1時間、とにかくたいへんエネルギッシュな落語で、満堂のお客さんも皆大いに笑い、本物のプロの話芸に酔いしれてお帰りになりました。
今回は、ご門徒限定ではなく、ご門徒の友人やお寺の近隣の方も聴きに来ていただきました。皆さんに笑っていただき良かったです。
そして、今年も昨年に引き続き、ご縁がありました桂雀々さんをお迎えしました。お話は、雀々さんの師匠である桂枝雀さんの話、その弟子時代の話なども面白おかしく交え、様々な落語の話があり、最後はよく知られている「移動動物園」のネタで締めくくられました。今日の落語はこれはこれで非常に面白かったのですが、欲を言えば、おてらくご的な話も少しはほしかったと思いました。しかし、全体として約1時間、とにかくたいへんエネルギッシュな落語で、満堂のお客さんも皆大いに笑い、本物のプロの話芸に酔いしれてお帰りになりました。
今回は、ご門徒限定ではなく、ご門徒の友人やお寺の近隣の方も聴きに来ていただきました。皆さんに笑っていただき良かったです。
「善養寺盂蘭盆会法要」
2017-08-18
「盂蘭盆会(うらぼんえ)法要」での住職法話の様子です。盂蘭盆は以下のような話が元になったといわれます。
盂蘭盆とは盂蘭盆経というお経に基づく名称です。お釈迦さんの弟子の目連尊者は神通力第一であったので、亡き母が餓鬼道に墜ちて苦しんでいる様子を見ます。そこで尊者はお釈迦様に相談したところ、今は安居(あんご)といって多くの僧たちが集まって修行をしており、その僧たちに供養することで母は救われるであろうと言われたので、その通りにしたところ餓鬼道から母は救われたという。その安居が旧暦の7月15日ということから、先祖供養の行事としてお盆の習慣が始まったとされる。「歓喜会」とも言われる。浄土真宗では、先祖供養の意はなく、故人の追慕と仏恩報謝の行事としている。
お盆期間中は、境内に行灯を灯しています。
平成29年「善養寺墓苑万灯会法要並びに盂蘭盆会法要」
2017-08-18
8月13日午後6時~「善養寺墓苑万灯会法要」
今夏も恒例行事である「善養寺墓苑万灯会法要」を勤めました。「万灯会」は、東本願寺の東大谷の万灯会がよく知られており、東大谷の大谷祖廟では約1万個の提灯を灯します。
当坊では、以前から善養寺墓苑においてお彼岸の法要を勤めていましたが、この東大谷の万灯会を参考に、6年前から善養寺墓苑のお盆の新たな行事として「万灯会法要」を勤めてきました。
今年の13日は涼しい夕方となり、多くの方のお参りでした。法要は、最初に墓苑のシンボルである親鸞聖人の御名号碑において「三奉請(さんぶじょう)」「表白」そして「仏説阿弥陀経」の読経です。読経時の参拝者焼香の後、各家の墓前に行灯を灯していただきました。読経が終わると、次は各家の墓前に散華をして行道をしました。法要は7時前には終了したので、まだ明るく、暗闇に万灯が点る光景とはなりませんが、参拝の方々はそれぞれの墓前に行灯を灯し、故人をしのび、仏縁へ感謝の気持ちで手をお合わせになりました。
今夏も恒例行事である「善養寺墓苑万灯会法要」を勤めました。「万灯会」は、東本願寺の東大谷の万灯会がよく知られており、東大谷の大谷祖廟では約1万個の提灯を灯します。
当坊では、以前から善養寺墓苑においてお彼岸の法要を勤めていましたが、この東大谷の万灯会を参考に、6年前から善養寺墓苑のお盆の新たな行事として「万灯会法要」を勤めてきました。
今年の13日は涼しい夕方となり、多くの方のお参りでした。法要は、最初に墓苑のシンボルである親鸞聖人の御名号碑において「三奉請(さんぶじょう)」「表白」そして「仏説阿弥陀経」の読経です。読経時の参拝者焼香の後、各家の墓前に行灯を灯していただきました。読経が終わると、次は各家の墓前に散華をして行道をしました。法要は7時前には終了したので、まだ明るく、暗闇に万灯が点る光景とはなりませんが、参拝の方々はそれぞれの墓前に行灯を灯し、故人をしのび、仏縁へ感謝の気持ちで手をお合わせになりました。
8月15日午前10時~「善養寺盂蘭盆会法要」
万灯会法要に続き、お盆の恒例行事として、当坊本堂と納骨堂で盂蘭盆会法要を勤めました。本堂でお勤めをした後、納骨堂に移動し、讃仏偈を勤めました。
お盆期間中、多くの方がお参りにお越しです。来年は、法要に合わせてお参りください。
万灯会法要に続き、お盆の恒例行事として、当坊本堂と納骨堂で盂蘭盆会法要を勤めました。本堂でお勤めをした後、納骨堂に移動し、讃仏偈を勤めました。
お盆期間中、多くの方がお参りにお越しです。来年は、法要に合わせてお参りください。
7月の「すみれの会」
2017-07-26
7月19日は「すみれの会」例会でした。今回は「手書き友禅染」でのランチョンマットの制作でした。講師は山下の坪田久子さんです。
作図から着色と、午後の数時間、皆さんとても熱心に取り組み、最後に自分のサインを入れて、独自の美しいマットが仕上がりました。ちょっとしたものも創作することは難しいものですが、出来上がったときはやはりうれしいですね。
次回は10月開催です。
作図から着色と、午後の数時間、皆さんとても熱心に取り組み、最後に自分のサインを入れて、独自の美しいマットが仕上がりました。ちょっとしたものも創作することは難しいものですが、出来上がったときはやはりうれしいですね。
次回は10月開催です。
平成29年度善養寺仏教婦人会第2回仏教講演会
2017-07-26
7月7日(金)本年度第2回仏教婦人会仏教講演会を行いました。ご講師はおなじみの谷川弘顕師でした。毎回楽しいお話です。
今回は、人間とは人の間と書くが、人と人の間がなくなってきた。人と人の間とは、他人の気持ちを推し量ることである。人と人が支え合うことである。しかし、現代は私が是で、相手は否という考え方が多い。というお話で始まりました。
そして、そのような私たちは、しょせんは地獄餓鬼畜生の「三悪道」(さんまくどう)を歩む存在である。そんな身の私たちに、目覚めよ、気づけよ、そして必ずや救うと阿弥陀様は南無阿弥陀仏の声となって私に届いてくださるのです。
以上のようなお話でした。蒸し暑い中多くの婦人会の方がお聴聞にお越しになりました。
今回は、人間とは人の間と書くが、人と人の間がなくなってきた。人と人の間とは、他人の気持ちを推し量ることである。人と人が支え合うことである。しかし、現代は私が是で、相手は否という考え方が多い。というお話で始まりました。
そして、そのような私たちは、しょせんは地獄餓鬼畜生の「三悪道」(さんまくどう)を歩む存在である。そんな身の私たちに、目覚めよ、気づけよ、そして必ずや救うと阿弥陀様は南無阿弥陀仏の声となって私に届いてくださるのです。
以上のようなお話でした。蒸し暑い中多くの婦人会の方がお聴聞にお越しになりました。
婦人会主催の講演会ですが、男性のお聴聞も大歓迎です。男性の方も是非お聴聞にお越しください。