平成30年「万灯会」その2
2018-08-19
善養寺城北墓苑の風景です。遠くに姫路城を望むことができます。「万灯会」は最初に、墓苑北にある「南無阿弥陀仏」の名号碑でお勤めをし、参拝の皆様にはお焼香をしていただきます。その後、各家の墓前で「散華」「読経」をしていきます。
各家の墓前の最後に、「納骨塔」での読経です。「納骨塔」は2人のお骨を納めるミニ墓と合同墓があります。

平成30年「万灯会」その1
2018-08-19
8月12日(日)午後6時より、善養寺墓苑にて「万灯会」を勤めました。今年も多くのの方がこの万灯会に合わせてお墓参りにお参りくださいました。
世間一般では、お盆は13日~15日ですが、今年は12日が日曜でしたので。12日に勤めたわけです。
昨今「墓じまい」という言葉がマスコミで取り上げられます。当墓苑では、墓じまいというのはありませんが、こうしてお盆やお彼岸などに家族そろってお墓参りをして故人を偲び、皆でお念仏を称え仏縁を次の世代へつなぐことはとても大切なことです。当山のこの万灯会は、墓地で法会を勤めること自体が意義があるのです。
世間一般では、お盆は13日~15日ですが、今年は12日が日曜でしたので。12日に勤めたわけです。
昨今「墓じまい」という言葉がマスコミで取り上げられます。当墓苑では、墓じまいというのはありませんが、こうしてお盆やお彼岸などに家族そろってお墓参りをして故人を偲び、皆でお念仏を称え仏縁を次の世代へつなぐことはとても大切なことです。当山のこの万灯会は、墓地で法会を勤めること自体が意義があるのです。

仏教婦人会第2回仏教講演会
2018-07-15
7月13日金 仏教婦人会第2回仏教講演会を行いました。ご講師はおなじみの谷川弘顕先生でした。阿弥陀様の智慧についてのお話や、本当の出会いとは何かなどのお話を、楽しく、時には宗学の言葉をまじえてお話になりました。
また、このたびの講演会で、西日本豪雨の募金を募りました。予告なしの依頼にも関わらず、皆さん快く義援金を出してくださり、結果4万円ほど集まりました。会計さんを通じ、義援金として新聞社に送りました。
また、このたびの講演会で、西日本豪雨の募金を募りました。予告なしの依頼にも関わらず、皆さん快く義援金を出してくださり、結果4万円ほど集まりました。会計さんを通じ、義援金として新聞社に送りました。

仏教婦人会総会やなせななさんコンサート2
2018-06-06
今年の仏教婦人会総会は婦人会結成40周年を記念して、奈良の浄土真宗本願寺派の寺院住職であり、シンガーソングライターで、歌う尼さんとして全国で活動されているやなせななさんをお迎えしました。
歌とお話で2時間強、やなせさんの明るく透き通った歌声と、硬軟合わせた様々なお話により婦人会の皆さんは深く感動し、有り難きご縁に遇わせてもらったと、皆さんには大変慶んでいただけました。
やなせさんから、元気や勇気をもらった気がします。やなせさんがかつて東北の震災後に現地を中心に活動なさった中で、自身が作られた「まけないぞ」という歌がとても印象的でした。
コンサートは、本願寺派では昔からよく歌われている「衆会(しゅうえ)」という仏教聖歌で始まり、最後はこれも昔からよく歌われている「しんらんさま」で終わりました。他に、やなせさんのオリジナルソングや四季ごとの唱歌なども歌われました。
今回のテーマは「いのちのふるさとを求めて」でしたが、「いのちのふるさと」という言葉は、実に仏教的と言いますか、真宗的な言葉です。やなせさんご自身の体験から、阿弥陀様に照らされた私の命というものを深く受け止りなさり、美しい歌声となって響いているのだと思いました。

平成30年仏教婦人会総会
2018-06-05
5月29日、今年度の仏教婦人会の総会を、やなせさんのコンサートに先立ち開会しました。いつもは本堂で開催しますが、今回はやなせななさんのコンサートの準備やリハの終了まで本堂が使用できませんでしたので、庫裏の座敷で総会を開きました。座敷は、畳の大広間なので、今回は椅子を多数用意しましたので正座がしにくい方には好評でした。それにしても、さすがの座敷も一杯になりました。
総会は、仏教婦人会綱領と浄土真宗の生活信条の唱和の後、29年度の行事報告と会計決算。30年度の行事計画と議事が進み、その後前会長の龍本澄子さんより退任のあいさつと新会長の山下さんのあいさつがありました。そして、今年の役員を発表しました。
当山仏教婦人会は、今年で40周年を迎えました。前住職が、当時の門信徒の婦人方に声をかけ結成しました。以来、当山のでは仏教婦人会主催の講演会を年5回ずつ、ずっと開催してきました。ご講師は、故久堀弘義先生が25年以上にわたってお越しいただき、その後は主に谷川弘顕先生と安方哲爾先生にお世話になっています。
当山の仏教婦人会が次の50年、60年とつながってゆくことを心より願っています。
