微雑音
ブログ No.19
2023-02-19
やや古い情報ですが、2月10日に開催しました、当山住職が所属しておりま
す真宗文化研究会の特別講義についてご紹介します。
真宗文化研究会は、播州地域の浄土真宗本願寺派の僧侶有志により平成6年
に結成された会で、事務局でもある亀山本徳寺において、声明や雅楽の研鑽を
目的として、約40名の会員で活動しています。
この度、コロナで中断しておりました特別講義を今年再開し、今回は、東京
築地本願寺副宗務長である東森尚人氏をお迎えし、「築地本願寺の近年におけ
る取り組み」という演題でご講義をしていただきました。
築地本願寺という大きな寺院の取り組みが、どれほど私ども一般寺院の参考
になるものかと当初は後ろ向きの思いでしたが、いやいや大変有意義な講義で
ありました。
資料の一部を掲載しましたが、東京在住の方でも築地本願寺を知らない人も
多く、築地本願寺をいかに活性化させていくか。いかにおみのりを伝え、いか
に開かれたお寺にして行くかというのが大筋のテーマでした。
氏の話の中で、「築城10年 落城1日」という言葉がでました。突き刺さる
言葉ですね。
これは普通の会社でも通ずる言葉ですが、地域の人々や門信徒との信頼関係が
あってこそのお寺です。自身の住職としての活動で、まだまだ考えることも多
いと思わされたご講義でした。
す真宗文化研究会の特別講義についてご紹介します。
真宗文化研究会は、播州地域の浄土真宗本願寺派の僧侶有志により平成6年
に結成された会で、事務局でもある亀山本徳寺において、声明や雅楽の研鑽を
目的として、約40名の会員で活動しています。
この度、コロナで中断しておりました特別講義を今年再開し、今回は、東京
築地本願寺副宗務長である東森尚人氏をお迎えし、「築地本願寺の近年におけ
る取り組み」という演題でご講義をしていただきました。
築地本願寺という大きな寺院の取り組みが、どれほど私ども一般寺院の参考
になるものかと当初は後ろ向きの思いでしたが、いやいや大変有意義な講義で
ありました。
資料の一部を掲載しましたが、東京在住の方でも築地本願寺を知らない人も
多く、築地本願寺をいかに活性化させていくか。いかにおみのりを伝え、いか
に開かれたお寺にして行くかというのが大筋のテーマでした。
氏の話の中で、「築城10年 落城1日」という言葉がでました。突き刺さる
言葉ですね。
これは普通の会社でも通ずる言葉ですが、地域の人々や門信徒との信頼関係が
あってこそのお寺です。自身の住職としての活動で、まだまだ考えることも多
いと思わされたご講義でした。
