28年「報恩講法要」その2
2016-11-05
報恩講のお荘厳について
お荘厳は「おしょうごん」と言って、本堂内陣の仏具、お花、ほか飾り付け等のことです。
写真の通り大きな法要は五具足と言って、ご本尊前の机(「前卓(まえじょく)」と言います)の上に花一対、蝋燭一対、土香炉、金香炉(かなごうろ)の6つの仏具を置きます。香炉は2種類ありますが、一つと数えて「五具足(ごくそく)」と言います。
また、五具足の仏具以外に、五穀を象徴するおもちとお菓子、そして果物をお供えします。仏さまへのお供えは、仏さまへの感謝と同時に、私たち人間を支える他の生き物への感謝でもあるのです。

28年「報恩講法要」その1
2016-11-05
11月1日(火)2日(水)と「報恩講法要」を勤めました。報恩講法要は、宗祖親鸞上人のご命日を機縁として、聖人の遺徳とご恩を偲び、阿弥陀如来のお救いを改めて味わう浄土真宗の寺院門信徒にとり、最も大切な法要です。
今年も良い天気で、さわやかな秋空の元、盛会のうちに終えることが出来ました。門信徒の皆様、法中寺院の皆様には深く感謝いたします。
前日の10月31日から、仏婦の役員さん、年番の八代本町とお茶屋町の仏婦の皆さんとで、お斎の準備もしていただきました。今年も、本当に美味しいお斎でした。毎年、年番の皆様にはご苦労ではありますが、善養寺が誇る報恩講のお斎ですので、お参りにお越しの皆さんはとても楽しみにしていらっしゃいます。
今年のお説教のご講師は、龍谷大学でも教えておられ、本願寺総合研究所所属の渓英俊先生でした。親鸞聖人のご生涯を通じたお話から、おみのりの話に至るまでとても分かり易いお話でした。先生のお話については、別途紹介できればと思っています。
今年も多くの方のお参りでした。おばあさん、娘さん、そのお子さんと三代でお参りされた方、ご夫婦でお越しいただいた方、ご夫人が先に亡くなられ、毎年一人でお参りになるご主人。報恩講にもそれぞれのご縁でお寺にお参りであり、有り難きご縁です。
今年も良い天気で、さわやかな秋空の元、盛会のうちに終えることが出来ました。門信徒の皆様、法中寺院の皆様には深く感謝いたします。
前日の10月31日から、仏婦の役員さん、年番の八代本町とお茶屋町の仏婦の皆さんとで、お斎の準備もしていただきました。今年も、本当に美味しいお斎でした。毎年、年番の皆様にはご苦労ではありますが、善養寺が誇る報恩講のお斎ですので、お参りにお越しの皆さんはとても楽しみにしていらっしゃいます。
今年のお説教のご講師は、龍谷大学でも教えておられ、本願寺総合研究所所属の渓英俊先生でした。親鸞聖人のご生涯を通じたお話から、おみのりの話に至るまでとても分かり易いお話でした。先生のお話については、別途紹介できればと思っています。
今年も多くの方のお参りでした。おばあさん、娘さん、そのお子さんと三代でお参りされた方、ご夫婦でお越しいただいた方、ご夫人が先に亡くなられ、毎年一人でお参りになるご主人。報恩講にもそれぞれのご縁でお寺にお参りであり、有り難きご縁です。
報恩講法要は、永代経法要と並んで、真宗寺院の2大法要です。来年も、多くの方にお参りしていただきたいですね。今年は、写真写りがいまいちですが、雰囲気が伝わりましたでしょうか。


桂雀々さん来る!善養寺秋の彼岸会(ひがんえ)は音楽法要とおてらくご
2016-09-25
桂雀々さん来る!
9月24日(土)、今年度の彼岸会法要として、「音楽法要」と「善養寺おてらくご」を盛会のうちに勤めることができました。例年、秋のお彼岸は講演会をしておりましたが、今年は趣向を変えて、音楽と落語を計画しました。いずれも当坊としては初めての試みでしたが、お参りにお越しの皆さんは大変喜んでお帰りになりました。
お寺での落語会は各地のお寺で開催されています。というのも落語の源流は、お寺でのお説教といわれ、実際仏教ネタの落語も少なからずあります。
今回は、ご縁があり、桂雀々さんが来てくださいました。プロの落語を聞く(見る)のが初めての方もおられ、雀々さんの、全身を使った!熱のこもった落語に満堂の門信徒さん皆大いに笑い、本堂内は沸きに沸きました。
雀々さんからも、とても楽しい寄席だったとの感想をいただきました。
9月24日(土)、今年度の彼岸会法要として、「音楽法要」と「善養寺おてらくご」を盛会のうちに勤めることができました。例年、秋のお彼岸は講演会をしておりましたが、今年は趣向を変えて、音楽と落語を計画しました。いずれも当坊としては初めての試みでしたが、お参りにお越しの皆さんは大変喜んでお帰りになりました。
お寺での落語会は各地のお寺で開催されています。というのも落語の源流は、お寺でのお説教といわれ、実際仏教ネタの落語も少なからずあります。
今回は、ご縁があり、桂雀々さんが来てくださいました。プロの落語を聞く(見る)のが初めての方もおられ、雀々さんの、全身を使った!熱のこもった落語に満堂の門信徒さん皆大いに笑い、本堂内は沸きに沸きました。
雀々さんからも、とても楽しい寄席だったとの感想をいただきました。

善養寺墓苑 28年万灯会法要
2016-08-19
8月13日午後6時より善養寺墓苑にて、今年度の万灯会(まんとうえ)法要を行いました。
午後6時とは言え、まだまだ暑い中今年も多くの方にお参りしていただきました。
万灯会は、京都の東大谷墓地の万灯会がお盆の風物詩として有名ですが、当山は、平成20年に墓苑内に親鸞聖人の真筆を復刻した名号碑の建立を機縁として、春の彼岸会を墓苑で勤めてきました。そして、お盆にもさらなる仏縁を深めていただこうと、平成24年から盆会法要の一つとして、万灯会法要を勤めています。
今年も名号碑尊前にて、読経と焼香後、参拝者の各墓前に行灯を点し、住職、副住職、後住の三人で、墓苑内を行道しました。
午後6時とは言え、まだまだ暑い中今年も多くの方にお参りしていただきました。
万灯会は、京都の東大谷墓地の万灯会がお盆の風物詩として有名ですが、当山は、平成20年に墓苑内に親鸞聖人の真筆を復刻した名号碑の建立を機縁として、春の彼岸会を墓苑で勤めてきました。そして、お盆にもさらなる仏縁を深めていただこうと、平成24年から盆会法要の一つとして、万灯会法要を勤めています。
今年も名号碑尊前にて、読経と焼香後、参拝者の各墓前に行灯を点し、住職、副住職、後住の三人で、墓苑内を行道しました。
また、15日は善養寺本堂と納骨堂にて、盆会(ぼんえ)法要を勤めました。
