行事・活動報告
28年度仏教婦人会第3回仏教講演会
2016-12-28
12月14日(水)今年度善養寺仏教婦人会第3回仏教講演会を開催しました。講師はおなじみの谷川弘顕先生でした。谷川先生には7月に続き、お名号についてのお話をおもしろく分かり易くお話しいただきました。いつもご聴聞におこしの多くの方は、谷川先生の話が好きな方ばかりです。
次回講演会は来年3月8日(水)安方哲爾先生です。どうかお楽しみに。そして一人でも多くのご聴聞をお待ちしています。
本年最後の「すみれの会」です。
2016-12-28
12月7日、今年最後の「すみれの会」を催しました。12月は外に出て、食事プラスアルファです。今年は、ランチの後、ちょうど姫路市立美術館で開催されていた
「鈴木其一~江戸琳派の旗手~」を観覧しました。(今回、写真はこれのみです)
鈴木其一は、姫路藩主・酒井忠以の弟であった江戸琳派酒井抱一の一番弟子の画家です。
以下、「姫路市美術館」のホームページより抜粋しました。
「鈴木其一~江戸琳派の旗手~」を観覧しました。(今回、写真はこれのみです)
鈴木其一は、姫路藩主・酒井忠以の弟であった江戸琳派酒井抱一の一番弟子の画家です。
以下、「姫路市美術館」のホームページより抜粋しました。
「江戸初期の京都で俵屋宗達(17世紀前期に活躍)が創始した琳派は、
尾形光琳を経て、江戸時代絵画の中でも最も華麗な装飾様式として確立された。
その約100年後に、江戸の地で琳派の再興を図ったのが酒井抱一(1761~1828)です。彼は京都の琳派様式からさらに写実的で洗練された草花図を描くようになり、後に江戸琳派と呼ばれる独自の様式を確立しました。その抱一の最も秀でた弟子が、鈴木其一(きいつ)(1796~1858)です。其一は1813(文化10)年、抱一に入門。
多くの抱一門弟の中でも特に優れた画才を発揮、早くから師抱一の厚い信頼を得ていました。抱一が没して以降は、一門の中でも圧倒的な存在感を示し、多くの弟子を育成して江戸琳派の存続に大きく貢献しました。」(「姫路市美術館」ホームページより)
尾形光琳を経て、江戸時代絵画の中でも最も華麗な装飾様式として確立された。
その約100年後に、江戸の地で琳派の再興を図ったのが酒井抱一(1761~1828)です。彼は京都の琳派様式からさらに写実的で洗練された草花図を描くようになり、後に江戸琳派と呼ばれる独自の様式を確立しました。その抱一の最も秀でた弟子が、鈴木其一(きいつ)(1796~1858)です。其一は1813(文化10)年、抱一に入門。
多くの抱一門弟の中でも特に優れた画才を発揮、早くから師抱一の厚い信頼を得ていました。抱一が没して以降は、一門の中でも圧倒的な存在感を示し、多くの弟子を育成して江戸琳派の存続に大きく貢献しました。」(「姫路市美術館」ホームページより)
28年「報恩講法要」その2
2016-11-05
報恩講のお荘厳について
お荘厳は「おしょうごん」と言って、本堂内陣の仏具、お花、ほか飾り付け等のことです。
写真の通り大きな法要は五具足と言って、ご本尊前の机(「前卓(まえじょく)」と言います)の上に花一対、蝋燭一対、土香炉、金香炉(かなごうろ)の6つの仏具を置きます。香炉は2種類ありますが、一つと数えて「五具足(ごくそく)」と言います。
また、五具足の仏具以外に、五穀を象徴するおもちとお菓子、そして果物をお供えします。仏さまへのお供えは、仏さまへの感謝と同時に、私たち人間を支える他の生き物への感謝でもあるのです。
28年「報恩講法要」その1
2016-11-05
11月1日(火)2日(水)と「報恩講法要」を勤めました。報恩講法要は、宗祖親鸞上人のご命日を機縁として、聖人の遺徳とご恩を偲び、阿弥陀如来のお救いを改めて味わう浄土真宗の寺院門信徒にとり、最も大切な法要です。
今年も良い天気で、さわやかな秋空の元、盛会のうちに終えることが出来ました。門信徒の皆様、法中寺院の皆様には深く感謝いたします。
前日の10月31日から、仏婦の役員さん、年番の八代本町とお茶屋町の仏婦の皆さんとで、お斎の準備もしていただきました。今年も、本当に美味しいお斎でした。毎年、年番の皆様にはご苦労ではありますが、善養寺が誇る報恩講のお斎ですので、お参りにお越しの皆さんはとても楽しみにしていらっしゃいます。
今年のお説教のご講師は、龍谷大学でも教えておられ、本願寺総合研究所所属の渓英俊先生でした。親鸞聖人のご生涯を通じたお話から、おみのりの話に至るまでとても分かり易いお話でした。先生のお話については、別途紹介できればと思っています。
今年も多くの方のお参りでした。おばあさん、娘さん、そのお子さんと三代でお参りされた方、ご夫婦でお越しいただいた方、ご夫人が先に亡くなられ、毎年一人でお参りになるご主人。報恩講にもそれぞれのご縁でお寺にお参りであり、有り難きご縁です。
今年も良い天気で、さわやかな秋空の元、盛会のうちに終えることが出来ました。門信徒の皆様、法中寺院の皆様には深く感謝いたします。
前日の10月31日から、仏婦の役員さん、年番の八代本町とお茶屋町の仏婦の皆さんとで、お斎の準備もしていただきました。今年も、本当に美味しいお斎でした。毎年、年番の皆様にはご苦労ではありますが、善養寺が誇る報恩講のお斎ですので、お参りにお越しの皆さんはとても楽しみにしていらっしゃいます。
今年のお説教のご講師は、龍谷大学でも教えておられ、本願寺総合研究所所属の渓英俊先生でした。親鸞聖人のご生涯を通じたお話から、おみのりの話に至るまでとても分かり易いお話でした。先生のお話については、別途紹介できればと思っています。
今年も多くの方のお参りでした。おばあさん、娘さん、そのお子さんと三代でお参りされた方、ご夫婦でお越しいただいた方、ご夫人が先に亡くなられ、毎年一人でお参りになるご主人。報恩講にもそれぞれのご縁でお寺にお参りであり、有り難きご縁です。
報恩講法要は、永代経法要と並んで、真宗寺院の2大法要です。来年も、多くの方にお参りしていただきたいですね。今年は、写真写りがいまいちですが、雰囲気が伝わりましたでしょうか。