行事・活動報告
報恩講法要③
2019-11-11
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今年の報恩講法要も盛会のうち無事に勤めることが出来ました。ただ、少なからず問題もあります。最も大きな問題は参拝者の減少です。私が小学生の頃は、夜の法座もあり、たくさんお参りがありました。夜の法座は、もう30年ぐらい前になくなりました。以前は、「報恩講さん」とご門徒さんの誰もが親しみを込めて口に出し、皆知っている法要でしたが、近年は知らない人もいらっしゃることでしょう。
毎回必ずお聴聞に来られていた方が、ひとり二人とお年をお召しになり、お寺にお参りに来られなくなっています。仕方がないことですが、さみしいことです。他の法座も同じ状況と言えます。
他にもお斎の接待も、皆さんには大変なご苦労を強いてお手伝いしていただいてます。なんとか継承していきたいのですが、今後状況は厳しくなる可能性があります。
そんな中でも、今年の報恩講も、あるご家族は、おばあさん、お母さん、そして小学生のお嬢さんと3人でお参りになり、小学生のお嬢さんから「お寺にお参りに行こう。」と声かけをしてくださったと聞きました。まことに有り難いことです。
参拝者を増やすのは、全国の寺社共通の課題でしょう。集客は無論お寺だけの問題でないですが、当山としても、もっと皆様にお参りをしていただきたい。その思いを伝えていかなければなりません。
他にもお斎の接待も、皆さんには大変なご苦労を強いてお手伝いしていただいてます。なんとか継承していきたいのですが、今後状況は厳しくなる可能性があります。
そんな中でも、今年の報恩講も、あるご家族は、おばあさん、お母さん、そして小学生のお嬢さんと3人でお参りになり、小学生のお嬢さんから「お寺にお参りに行こう。」と声かけをしてくださったと聞きました。まことに有り難いことです。
参拝者を増やすのは、全国の寺社共通の課題でしょう。集客は無論お寺だけの問題でないですが、当山としても、もっと皆様にお参りをしていただきたい。その思いを伝えていかなければなりません。